自分だけで初めて印刷会社を利用した時のもの

自分だけで初めて印刷会社を利用した時のもの




◆印刷会社:プリントあっぷる

合同便箋を作った後、私は直ぐに自分自身でも印刷会社を利用してみました。

小学生の頃から便箋を作るのが大好きで、手描き便箋は勿論、コンビニのコピー機を使って作った便箋をコピーして、自分で使ったりしていました。

そもそも小4の時に「イラストレーターになりたい!」と豪語していたのも「自分がデザインした便箋を作りたいから」

そうするにはどうしたらいいのか親に尋ねたところ「便箋をデザインするのはイラストレーターの仕事」だと聞いて、それを目指すのが一番早いと思っていたのです。

しかし友人から教えてもらった知識により、その夢は今すぐにでも叶えられると気づいたのです。

嬉しくて楽しみで、もう作らずにはいられなかったのです。


お年玉を印刷会社と画材に全て使い切っていたのも今となっては良い思い出です。


ただ、この時どうしてもやりたくてもできなかったことがあります。「フルカラー印刷」です。

当時はフルカラー印刷ともなると学生ではとても手が出せない程に高額だったのです。というか、そもそも少部数での注文ができませんでした。

後にフルカラー印刷を使うことになるので、そちらに詳しく書きたいと思います。


この便箋が何故、チョコボなのかというと、当時「チョコボの不思議なダンジョン」が好きだったというのと、自分は勘違いをしていたのです。

「版権作品しか便箋にしてはいけないと」

チョコボ便箋を印刷してもらった同時期に「エアガイツ」の便箋も作りました。

同人活動がどういうものなのか当時はよく分かっておらず。友人も版権で活動していたので、版権しかダメだと勘違いしていたのです。

その友人から「オリジナルばかり描いてるんだからオリジナルも作れば?」と言われ、間もなく、そんなことは無いと気づきます。

これら版権の便箋は、自分で使ったり、文通などで知り合った人にプレゼントしました。

この時期、ペーパー(いわゆる新聞)もたくさん作っていたのですが、内容が黒歴史すぎるので公開は控えます。